ソーシャルディスタンス。
以前は,聞きなれない言葉でしたが,今ではほぼ毎日耳や目にする言葉になりました。
直訳すると「社会的距離」。これは,心理的な人や社会との距離も含むし,文化的背景などにも由るものです。しかし,コロナ禍で用いられるソーシャルディスタンスは,「身体的距離」を意図していることがほとんどで,感染を予防するためにとるべき人と人との距離のことを意味していますよね。ほんと,言葉は難しい。
さて,あなたは,この感染を予防するためにとるべき人と人との距離,どのくらいを意識していますか? おたかさんは,空間に余裕がある限りは,腕を横に上げた幅とか大きく前にならえ(←なんか懐かしい響き)とかくらいの距離はとるようにしています。なので,小さく前にならえの距離は緊張します。
でも最近,電車待ちのホームとか,買い物のレジとかで,あまり混んでいないときでも,コロナ以前のように詰めて並ぼうとされる方に出くわすことが多くなってきているように感じています。そして,おたかさんは,そっと一歩前に出たり,横に動いたり。
ところが・・・
一歩前に出たらその分詰められて,横に動くと隙間に入られる。え~って思うけど,距離感の意識は人それぞれということなのでしょう。そう思っても,緊張感に耐えられず場を離れることもあります。
誰を責めるわけではない。だって,それは人それぞれの感覚や意識によるものだから。それがわかっていても,いえ,それがわかっているから妙に疲れてしまう日常。こんな日常がいつまで続くのか,出口が見えないことにも疲れが溜まってきます。
どうかどうか,心身ともに疲れ過ぎませんように。自分を守ることは,大切は人を,周りの人を守ること。一緒に踏ん張って,一緒に乗り越えていきましょう❕